見るなら名作!おすすめ映画<邦画・洋画>紹介

2020年1月2日

Right Caption
レンタルで映画観たいけど、どんな作品がいいかわからない…
ハズレを見たくないし、名作って古いんでしょ?
内容が気になる〜
 
Left Caption
そんな人にぴったり!
 

2019年200本近い作品を観ました、女優のえり(@errnzabesu2)が、今年見たおすすめ作品をご紹介します。

<名作><ドラマ><洋画><邦画>

<アクション>はコチラ

<恋愛・青春>はコチラ

<アニメ>はコチラ

邦画「東京物語」小津安二郎

1953年/135分
笠智衆 東山千栄子 山村聰 三宅邦子

2012年、英国映画協会発行の「サイト・アンド・サウンド」誌が発表した世界の映画監督358人が投票で決める最も優れた映画で、「東京物語」が1位に、批評家846人の投票では3位に選ばれた。

小津安二郎オフィシャルウェブサイトより

田舎で暮らす夫婦が地元を離れた子供たちのいる東京を訪ねに行くが、足蹴にされ熱海へ旅行するも満足せず、戦死した次男の奥さん(他人)に心救われる。

見どころ『遠くの親戚より近くの他人』

母が帰路で体調を崩しそのまま帰らぬ人に。
その時の子どもたちと次男の奥さんの在り方の違い。

決してドラマチックではない、低い定点から俯瞰したローアングルの撮り方。
文化や技術など、時代とともに私たちを取り巻く色んなものが変化していく中で、変わらない人の間にある大切なもの「情」の機微を感じられ、心ほっこりする作品。

★観やすい現代版ならこの作品→「東京家族」/山田洋次
東京物語のオマージュ作品

邦画「二十四の瞳」木下恵介

1954年/154分
高峰秀子 天本英世 笠智衆

第12回ゴールデングローブ賞 最優秀外国語映画賞

壷井栄の小説が原作。瀬戸内海の小豆島にやってきた教員、おなご先生と生徒が時代に巻き込まれていく姿を1928年〜1946年までの18年間の物語。

見どころ 戦争体験者による作品であること

原作、監督、出演者などほぼ全員が戦争を経験した人による戦時中の日常を映画にした作品。
その時、何を感じて思い行動したのか人間ドラマが見られる。
見聞きしかしたことの無い現代人にとって、自分たちのルーツをい知れる勉強になる作品。

「キューポラのある街」浦山桐郎

1962年/99分
東野英治郎 吉永小百合

早船ちよの小説が原作。鋳物作り(キューポラ=鉄の溶解炉)で栄えた埼玉県川口が舞台。
長屋に住む貧しい一家四人(鋳物職人の父、母、中学生の長女、小学生の長男)が父の解雇をきっかけに社会と時代の流れに揉まれ生きていく話。

見どころ 社会派作品

・貧困
・友情
・性問題
・民族(在日朝鮮人の朝鮮帰国運動)
約100分に色々な問題が詰め込まれているが、長女が主役として描かれ物語性があるので、過激ではなく見やすい話。

邦画「男はつらいよ」山田洋次

1969年/91分
渥美清 倍賞千恵子 笠智衆

第24回毎日映画コンクール監督賞・男優賞
第20回芸術選奨・文部大臣賞
世界一の長編シリーズとして、ギネス世界記録に認定

葛飾柴又の団子屋「とらや」が叔父叔母の家。定職につかず(その時代ではヤクザと言われる)観光地を転々とする日々。
両親が亡くなった知らせを聞きつけ葛飾に戻ると、妹のさくら(倍賞千恵子)のお見合いを台無しにしたり、すったもんだの人情劇。
2019年12月に50作目「お帰り寅さん」が公開。

見どころ 心温まる優しい世界

・根っからの悪人がいない
・隣近所が親戚のように近い存在の時代
・1作品にマドンナ(寅さんが好きになる相手)が出る
・1年に1作品ペースなので、その年の出来事や流行りが作品に反映される
家族や人間の日常に隠された想いが見える、「あぁ〜いいなぁ〜」安心して観れる作品。

Left Caption
 

★観やすい現代版ならこの作品→「おとうと」/山田洋次

「素晴らしき哉、人生!」フランク・キャプラ

1946年/130分 アメリカ
ジェームズ・スチュワート

第4回ゴールデングローブ賞 最優秀監督賞

小さい頃から何かと損をしてきた主人公が大人になり、追い込まれる出来事が発生。クリスマスの日、自殺をしようとする寸前に見習い天使が現れて、彼がいなかった世界を見せる。

見どころ 人生って素晴らしい!と思える

頑張ったのに。真面目に良心だったのに損した…そんな経験ありませんか?
何もかも嫌になった時に、「また頑張ろう。」元気がでる作品。
第二次世界大戦が終戦(1945年)した翌年に作られた夢あるヒューマンドラマ。
アメリカでは毎年、クリスマスになると放送される定番映画。

「シンドラーのリスト」スティーブン・スピルバーグ

1993年/アメリカ
リーアム・ニーソン ベン・キングズレイ

第66回アカデミー賞 最優秀作品賞など、計7部門受賞
第51回ゴールデングローブ賞 最優秀作品賞など、計3部門受賞
第18回日本アカデミー賞 外国作品賞

トマス・キニーリーのノンフィクション小説が原作。
第二次大戦時、ドイツ人実業家が戦争特需で儲けようと工場にユダヤ人を雇う。収容所へ送られることが決まると、1200人のユダヤ人を工場の移設という名目で虐殺から救った実話を元にした1人の男の物語。

見どころ『歴史から目を背けるな』

馴染みのあるスピルバーグがこんな作品を撮るなんて…というくらい印象が違う。そして、上下巻あり長い。
人間の尊厳や欲望・戦争の残酷さをまじまじと見させられるが最後の10分でめちゃめちゃ泣く。
当時の人間を肌で感じられる歴史を知らなくても見れる作品。

「あの子を探して」チャン・イーモウ

1999年/106分 中国
ウェイ・ミンジ チャン・ホエクー

第56回 ベネチア国際映画祭 金獅子賞

中国の田舎、貧しい村の小学校に、代理教員として連れてこられた13歳の少女と生徒の話。
反抗的な1人の生徒が学校に来ないと思ったら働きに街へ行った。「生徒1人も欠ける事なく勤める」約束でお金がもらえる少女は街へ生徒を探しに行く。

見どころ『笑顔になれる環境とは』

「おはよう」の挨拶一つ、他人にも笑顔になれる。店員なんて嫌な客にさえ笑顔で接する私たち。
中国の社会格差を描き、いつの間にか主人公に感情移入してしまう、自分が今ここにいられる幸せに気づける、心洗われる物語。

自分の人生が豊かになるような、映画作品もいいですよ。
恋愛、サスペンス、家族、順次アップしていきます!

他の映画レビューを見る → 記事一覧へ

おすすめ映画を教えてもらう → えりツイッターへ