月1コラム

絶対逃げたくない。

高校3年生の時、生きてる意味が分からなくて希望も持てなくて「消えたい」と塞ぎ込んでいた日々がありました。

心ここにあらず。生かされてる感覚。学校には行かなきゃいけないし、でも家には帰りたくない。他に行くあてもない。どうやって時間を潰せばいいのか。

音楽準備室に逃げ込んだり、放課後にボーッと公園で時間潰しをしてました。

ある日、朝の通学途中で最寄駅のホームを歩いていた時に「大人になって一人で強く生きなきゃ」と決意したことを鮮明に覚えています。

 

・・・

 

その決意のおかげか、芯の強さを感じる、逞しいと言われることがあります。(^_^)v

当人としては、なかなか他人に頼れないばかりに、かえって自身を追い込んでしまうことを嫌だな〜と思ってました。
高校3年生の時の決意を足かせに感じて、自分への洗脳や縛りのように思いました。

「人生には転換期があって、今まで生きてこられたその決意自体は素晴らしいものだ、尊敬する。それを本人が卑下してはいけないよ。」と言ってくれた人がいました。

この時初めて、私は今の自分を受け入れられていなかったんだと自覚しました。

 

 

演劇・芝居をずっと続けたい。
最低限生活していくためのお金が必要。
演劇でお金はマイナスになる一方なので別の収入源が必要。
プロダクションに所属したいけど、ツテもない。
やりたくないけどやる。やりたいことはロクにできない。
フラストレーションが溜まる。
もっと芝居の知識、一般的な教養や文化的な知識を獲得したい。
社会福祉士の仕事ならやってみたい。
その目的を達成する計画を立てて、今取り組めることをする。

…こうして今までほぼ一人で頑張ってきたことを、いとも簡単にバカにされる。

 

経済的で文化的に乏しい私は、賢い人からすれば非効率で合理的ではないよね。

自分が社会でどんな立ち位置にいるのか、何を持っているのか分かってきて理解はできる。

でもさ、私だって望んでバカになりたい訳ではないよ。

31才で貯金もなく、仕事も才能も人望も文化的素養もない。

目標はちゃんとある。

なりたい姿を具体的にして得たいと思うほど、今の何もできない自分が嫌になる。

また消えたくなって寂しくて苦しくて過食した。

 

でも、「絶対に逃げたくない。」

 

決意をしてから13年頑張ってきて、これ以上もっと頑張らないと手に入らないのかと嫌に思う。

他人は生まれて何もしなくて持ってるものが欲しいだけなのにと比較もしたくなる。

でも、絶対諦めたくない。逃げたくない。

 

『愛とは、安らぎのことではありません。何ものにも負けぬ、強い志のことです。恋とは、優しさのことではありません。共に天を頂かんとする、強い意思のことです。そして幸せとは、その腕で勝ち取るものなのです。

大好きなつかこうへいさんの熱海殺人事件より抜粋

 

 

趣味ではなく、ずっと芝居を続けること。

好きな映画監督や演出家の舞台に出ること。

家庭を築くこと。子供を産んで育てること。

自分の世界()を広げていくこと。

 

 

ABOUT ME
eri
月20本前後の映画(DVD)を観ています。 つかこうへい・山田洋次監督・岩井俊二監督作品が好き。