
オススメもレビューもたくさんありすぎて、どれがいいかわからないよ〜
ほぼ毎日映画を観てるえり(@errnzabesu2)が、2019年約200本観た作品の中からオススメをご紹介します。
ワンダー君は太陽/スティーブン・チョボウスキー
涙が止まらない、感動間違いなし王道ストーリー
2017年/113分 アメリカ
ジュリア・ロバーツ ジェイコブ・トレインブレイ
全世界で800万部以上を売り上げたR・J・パラシオのベストセラー小説「ワンダー」を映画化したヒューマンドラマ。ごく普通の10歳の少年オギーは、生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていた。幼い頃からずっと母イザベルと自宅学習をしてきた彼は、小学5年生になって初めて学校へ通うことに。はじめのうちは同級生たちからじろじろ眺められたり避けられたりするオギーだったが、オギーの行動によって同級生たちは少しずつ変わっていく。
映画.comより引用

えり
心揺さぶられ続ける、あっという間の113分
・誰が観ても、誰かに感情移入できる
・人としての大切な琴線に触れる
・目が腫れるほど号泣する
一つの家族が社会とどう向き合っていくか葛藤や苦悩を、主人公の息子だけでなく、父親・母親・姉の気持ちも描かれています。
鈴木家の嘘/野尻克己
「家族ってなんだろう」胸に沁みる自分を見つめる
2018年/133分
岸部一徳 原日出子 木竜麻生 加瀬亮 大森南朋
長男の死によって巻き起こる家族の混乱と再生を、ユーモアを交えてあたたかく描いたドラマ。鈴木家の長男・浩一が突然亡くなった。そのショックで記憶を失ってしまった母・悠子のため、父・幸男と長女・富美が嘘をつく。それはひきこもりだった浩一が部屋の扉を開き、家を離れ、世界に飛び出していったという、母の笑顔を守るためのやさしい嘘だった。
映画.comより引用
第31回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門作品賞を受賞

・どこにでもある現代の核家族
・引きこもりなど家族関係
・「家族だから」心の壁
息子の死と家族一人一人が向き合い、思い、悩みがさらけ出されていく。リアルな感情や言葉の裏にあるものに触発されます。
自分に引っかかるものはなんだろう?
私は娘に感情移入しました。素直になれない気持ち、気持ちと裏腹に出る言葉。
胸がいっぱいになって、顔がブスになるほど泣きました。
主題歌も素敵で、吸い込まれるように世界観に没頭する133分。


家族はつらいよシリーズ/山田洋次
家族が恋しくなる、会いたくなる。
心温まる、ほっこり家族ドラマ
橋爪功 吉行和子 西村雅彦 夏川結衣 妻夫木聡 蒼井優
平田家の人びとが直面する大騒動をユーモアにたっぷりに描いた山田洋次監督による喜劇映画シリーズ。熟年離婚、無縁社会、主婦への讃歌。
映画.comより引用

えり
・「喜劇」なのでラクに観れる(観やすい)
・フッと笑ってしまうドラマ感覚で観れる
・ふとしたセリフにホロリと涙する
・家族みんなで楽しめる安定感
その年に話題になった社会問題を、どこにでもあるような一つの家族に起こった問題としてとりあげています。
飽きずに笑って泣ける、豊かになる素晴らしい作品です。
1 熟年夫婦の離婚問題 2016年/108分
2 高齢者ドライバー免許返納 2017年/113分
3 主婦の家事労働問題 2018年/123分
社会派作品でありながら、観る人を選ばず心に響く作品だと自信を持ってオススメします!

