

コレを読めば大丈夫です。
観劇当日の流れ「受付」

チケット精算やロビーまで入ることができる時間です。
舞台面がある、客席にはまだ入れません。
会場の入り口に【前売り予約】【当日精算】などいろいろな表記がテーブルの前に貼ってあるので並びます。
自分の番が来たら「(名前)です。」と言えば、予約リストと照らし合わせて精算します。
前売りチケットを持っている方は、並ばずにチケットを係りの人に見せるだけでOKです。
当日券の販売は開演10分前などに行われます。
自分の好きな席で見たい場合は、開場時間に行くとトイレも行けて丁度良いかもしれません。
もしも交通機関トラブルにあったら
遅れても途中入場できます。
・電車の人身事故で公演に間に合わない
・遅延で遅れてしまう
自由席の場合は理由関係なく、入り口近くの席に案内されることが多いです。
大幅に遅れてしまう場合
大規模な交通機関トラブルや台風などが理由であれば、あなたと同じように遅れる方も沢山いて、開演時間を遅らせることも稀にあります。
役者や団体など、公演詳細の問い合わせから連絡してみてください。
観劇当日の流れ「開場」

客席に座れる扉が開放される時間です。
満席や人気の公演で自由席だと、扉の前に好きな席に座るための列ができます。
【自由席】【指定席】か確認をしましょう。
最前列…役者のツバや汗が飛ぶ、まじまじと見たい
前列…お客さんと絡むシーンで自分にこないかドキドキする
後方…全体を俯瞰して見たい
隅の席…自分の楽しみ方をしたい
トイレなどで荷物を置いて席をとってる方もいます。席にパンフレットだけが置いてあれば空いてます。
係りの方が「前からお詰めください」とアナウンスしている場合があります。
同じ値段を払うので、満員でギリギリに到着しない限りはお断りしても大丈夫です。私は好きな席に座っています。
どこでも良いけど席がわからない方は、スタッフに聞くと空いてる席を案内してくれますよ。
開演まで当日パンフレットでたのしむ

この公演の概要・キャスト・あらすじが載っている紙で、大きさやデザインやなどその団体の色が出ます。
出演者の今後の舞台チラシ
劇場の今後の公演チラシ
劇場が提携してる演劇情報サイトの小新聞
が1つにまとまっていて、パンフレットのようだからです。
持ち帰るルールはないので、不要であれば置いて帰っても大丈夫です。
観劇当日の流れ「観劇マナー」
開演前のアナウンスを守ってください
・上演時間と途中休憩の有無
・注意事項と非常時の対応
・物語のあらすじや見どころなど
どこでも一度は聞いたこのある、常識的な注意事項です。
役者がステージで公演の設定と絡めて紹介したり、団体代表や演出家が喋る、など楽しみのひとつです。
この時間にトイレに行っても大丈夫です。
「観劇マナー」会場内は飲食禁止だけれども
こっそりアメをなめるのはOK?
一つの音がお芝居や空間の状態を左右します。
ホコリや乾燥で咳が止まらないなどの場合、暗黙のルールで良しとされています。
ガサガサと音を立てるのは問答無用でダメなので、こっそりです。
冬場の公演は場内がすごく乾燥するので、喉が弱い方はマスク必須です。
「観劇マナー」スマホの電源は必ず消す
鳴っても出れないので切りましょう。
マナーモードも結構わかります。役者もわかります。
静かなシーンだと特に、どこらへんで鳴っている、とだいたいわかるくらい響きます。
お金を払って上質なお芝居を集中して見るなら、自分のためにもみんなのためにも、電源を消さない理由がないです。
「機内モードでもOK」とする団体もありますが、目覚まし機能や、真っ暗な時に光ってしまうなど避ける為にも電源は切る。
災害時はすぐにスタッフが対応するので、その点も懸念はありません。
観劇当日の流れ「開演」

- アニメやドラマのようにオープニングがあるところ
- 日常劇で立派なセット、静かなお芝居
- 大音量の歌が入ったり、セットのないド派手な演出
- 殺陣や日本舞踊を混ぜた時代劇
- 照明効果による立体的な舞台
- コメディ、シリアス、即興 など
同じ原作でも、演出や役者によって全く印象が違います。
公演期間の中でも、初日と千秋楽(最後)では違います。細かく言えば同じ公演はなく、どれもある意味スリリングな生モノです。
【舞台の良いところ】
- 喋ってるメイン以外の人の表情が追える
- 自分がカメラ、好きなところを好きなだけ観れる
- セリフを噛む、アドリブで喋る、こける
- 一発芸やキメどころで拍手、掛け合いがあったり一緒に舞台を作る
あなたの笑いたいところで笑う、涙誘われたら泣く。
たまに、自分にハマらない時もあります。寝る。
上演中もあなたの時間です。
観劇当日の流れ「終演後」
出演者に会い、話ができる
アンケートを書く
すみやかに帰る
役者がお礼の挨拶で客席やロビーに出てきます。
その団体ごと決まりがあるので、指示に従いましょう。

「知り合いじゃないけど、素敵だった役者に声をかけたい」
声、かけてください!
あなたの感想が何よりの嬉しさです。

「記念に写真を撮りたい」
ロビーの撮影、役者と一緒に撮れます。素敵な思い出に残してください。
恥ずかしいけど想いを伝えたい方は、当日パンフレットに公演アンケートがあると思うので、記入して渡しましょう。
SNSでタグ付けして呟くのもアリです。
役者が後で見て、いいねやリプライなどもらえる時もあります。
チェックしておきたい演劇サイト
【CoRich】演劇口コミサイト
ランキング形式で有名どころから観に行きたい団体を選ぶのもあり。
【演劇動画配信サービス「観劇三昧」 】演劇動画配信サービス(無料会員あり)私も無料会員です。スマホのアプリも対応していて、有名劇団の公演も冒頭3分無料で見られる。演劇を知らない方は見て見てください!