映画を楽しむ『極意』と9月1週目の作品

金曜ロードショーなど、私たちの生活にすっかり馴染んでいる映画。

「面白かった」「感動した」「よかった」
…それだけ?

映画の観方を友人に教わってから、『映画鑑賞』にどハマりして、2019年110本以上の作品を観ました。(DVD)

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映画に観方なんてあるの?

いわゆる『勉強』が苦手で知識も教養も乏しかった私が、友人や良作のおかげでもう一度学び始めました。

・映画鑑賞を通して学べることとは
・『極意』映画を楽しむ3つのポイント
 調べる(インプット) → 観る →メモする(アウトプット)

いつでもどこでも観られる時代、知っておいて損しません。

映画と演劇は似ている

cinema

経験したことのないことを、感覚的に味わうことができること。

その時の自分が無意識に求めてたり、重要視してるものって常に、ハッキリと意識できてなかったりします。

作品から、自分の五感から気づける、認識できるところが似てます。
そして、世界史、経済、戦争など…知識や教養、事実にも触れることができます。

平和な国に生まれた私たちは、戦争のひもじさや当時の思想など知りません。
でも、今この世界のどこかでは、毎日銃で撃たれて亡くなる罪のない子供がいる。

奴隷として生き飢えに苦しみ、大人になっても話し合うことができず暴力で解決しようとする社会がある。

日本ではテレビなどで流れない事実を目の当たりにすること、知ることもできます。

たくさんの作品を観ることで、人間を知り視野や世界が広がる。人生を豊かにしてくれます。

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どの作品のどこを見ればいいの?

 

えり流、積み上げ式『映画の観方』

① 調べる (インプット)
② 観る  (感じる)
③ メモする(アウトプット)

より作品を楽しむための、マイ儀式
(チェックするポイント)


①作品の詳細を調べる
(監督名、映画祭受賞、レビュー、物語の時代背景や出来事)

①作品の予告編を観る
(作品のメッセージ、テーマは何か、監督の色)



②観る
(どこのどんなところに感動、感心したのか)



③メモする
(心に響いた言葉など)
劇中の出来事や気になった歴史的事象を調べる

①調べる

作品に必要な知識や概要を知っておくと、スムーズに色んな点を楽しむことができます。

作品名をGoogle検索して、Wikipediaや映画情報サイトを観ます。
歴史的背景や、物語の元となった出来事を知っておくと、よりスムーズに映画を楽しむことができます。

レビューは、どんな評価でも気にせず、他人の観方を参考程度に頭に入れることが目的です。
自分バイアスがかかりにくくなり、色んな表現に気がつくことができるのと、
途中で「?」と思う箇所を減らすこともできます。

予告編は、監督の撮り方や作中での観客に伝えたいことの参考にします。

概要を知っておくことで、観る時の指針になります。

②観る

自分の感情が揺さぶられる。大いに楽しみます。

このセリフにグッときた、あのシーンの構図が、描写がなんとも切ない気分にさせるなど…
どんな部分に自分が反応したのか、大切にすると後々の糧になります。

本数を重ねていくと、自分がどんなところに重きを置いて観てるのか
客観的に知ることもできます。

③メモする 一番大事!!

成長や変化を感じることができます。

例「ボヘミアン・ラプソディ」★★★★

表現する、ものづくりする者の心の叫びが、クイーンの「歌声」「音楽」の魅力を最大限に引き立たせ、聴覚から心もっていかれる作品。
作品のラストに向けての階段もわかりやすく、全体通してやさしい見やすい撮り方。
ラストのライブシーンでは、ファンとチームと主人公の大切にしている愛が胸をいっぱいにして音楽の凄さを実感し「声」の表現を突き詰めたくなった。
2時間で万人をファンにしてしまう作品。

評価をつけようとすると、自分が感動した部分ではなく、作品全体を見ようとします。
撮り方や構成、演出など「ここは何を表現したかったんだ?」「…!なるほど。」

数を重ねると相対評価で、最初に見た作品と観方が違うことにも気づけます。
作品のジャンルや見るきっかけなども変わってるはずです。

言語化することで、感じた無形のものを再認識して自分に落とし込むことができます。
感性にバリエーションが増え、情感が豊かになっていきます。

良作から始める。9月1週目に見た作品

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『質 × 量』良質の作品を観ることで、早く観る目が養われます。

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黙して契れ ★

事実を元にした作品。扱っているお話は良いのに、ベネズエラの実情があまり描かれることなく内容も薄いのがもったいない。

STAND BY ME ★★★

男性なら一度は経験したことはあるだろう冒険、未知のものへの好奇心、青春話。

『娼年』 ★★★★ ブログ記事

何もかも諦めていた人間が、生と情に触れ変わっていく話。
女性と男性目線で違う解釈になりそうな作品。
セリフが少ない舞台的な映画。(ほぼセックスしてる。R-18)

KIDS ★★

1990年代半ばのエイズ流行や、セックスと薬物お酒などに溺れた10代の少年少女をただただ切り写した作品。

判決、ふたつの希望 ★★★

中東にあるレバノンで起きた、小さな事柄が人種と歴史、争いと憎しみで国を揺るがす大きな問題へと発展する話。
中東戦争やレバノン、パレスチナの問題を知っておくとより深く作品を理解することができます。

ボヘミアン・ラプソディ ★★★★

2019年100本観た作品一覧は コチラ(note)

映画を観て、アウトプットすることで感性が豊かになりました。
まだまだ知らないことや人間について、学び勉強したくなりました。

映画を楽しむ『極意』
とは、作品を通して
人と自分と向き合うこと。

表面的なストーリーや外見にとらわれず、物事の本質をその目で判断すること。できること。

今年180本目標です!
表現に関心のある、えりのツイッター(@errnzabesu2)