【ネタバレなし映画レビュー】戦争テーマのファンタジー映画「母と暮せば」山田洋次監督

2019年5月30日

井上ひさしの遺志を山田洋次が継いだ作品

監督 山田洋次
脚本 山田洋次 平松恵美子
キャスト 吉永小百合 二宮和也 黒木華 ほか
音楽 坂本龍一

1945年8月9日午前11時2分、主人公の長崎医科大学に通う福原浩二は長崎の原爆で跡形もなく被爆死した。それから3年後、その助産婦を営む母・伸子のもとに原爆で被爆死したはずの浩二が亡霊となって現れる…

Wikipediaより

キャスト目当てなら飽きない

原爆をテーマにした作品ではあるが、母(吉永小百合)・息子(二宮和也)・彼女(黒木華)が辛い現実と、「どう向き合い選択肢のない中で生きていくのか」を映した静かな2時間。


3人のキャストをお目当てで見るならいいかも。
戦争の知識があまりなくても観られる、ドラマ作品。
こんな気持ちになったら辛いよねと3人それぞれの心の動きに、同感できる部分も多め。

監督の他作品にあるコミカルさが、あまり観られないのと、ジーンと響くシンプルなセリフが少なく見受けられる。

メッセージは感じた箇所があったが、終始監督のキャッチーな良さがテーマと噛み合っていない印象でした。

観てよかった度 1/3

合わせて観たい

山田洋次監督 × 吉永小百合 「おとうと
現代版「男はつらいよ」のような作品。ラストは涙します。心温まり泣きたい人に。

山田洋次監督 「家族はつらいよ
こちらにも出演してる橋爪功さんが出ている作品。
心ほんわかする家族のお話。男性も女性も楽しめる。

黒木華がお好きな方にオススメ「リップヴァンウィンクルの花嫁
岩井俊二監督 3時間の作品。日常なのに重くてディープな作品ではあるが、黒木華さんのお芝居に釘付け。