緊張すると汗をかく、お腹が痛くなる、吐き気、手が震えるetc
人前で話すのが苦手、緊張しない方法を知りたい方に、わたしがよく聞かれることです。
「大勢の人の前で喋ったり、表現をして恥ずかしくないの?」
「セリフ忘れた時はどうするの?」
「緊張しないの?」
・緊張してしまう人
・人前で喋るのが苦手だと思ってる人
舞台での経験と、人前で喋る時に気をつけてることをお話しします。
これで面接の自己PRも怖くない!?
絶対緊張します
50人のお客さんの前でも、300人のお客さんの前でも緊張します。
自分の知り合いじゃない人の方が緊張せず、友達1人の前でやる方が恥ずかしい時もあります。
緊張してるように見えない?
緊張の種類が違います!
・前向きな気持ち
・ワクワクしている
・テンションが上がっている
・心と身体は熱く、頭は冷静に冴えている
頭の中でやることはきっちり抑えていて、心と身体は自由な状態です。
わたしはある意味、”なんとかなる”自信で開き直って余計な不安を消しとばしてます。

裏付けされた、根拠のある自信
簡単に言うと『準備』です。
セリフを覚えて何人もの相手と創る、一本の作品に何十・何百時間と積み上げた稽古。
スピーチや発表するとき、面接の自己PRも同じです。
資料やカンペをつくって、練習する。
上司や先生の前で本番を想定して見せる→改善する
かけた時間と努力が自信となり、普段と同じではない緊張状態でも言いたいことが言えるようになります。

こんなこと思ってませんか?
・恥ずかしい
・失敗したらどうしよう
・反応がなかったらどうしよう
・身体はガチガチ、頭が真っ白になる
わたしも同じくネガティブな感情を思います。でも、
ネガティブな感情=悪いことではありません。

ネガティブな感情を感じるのが悪いこと・ミスすると「思いこむこと」
・自分の気持ちを無視して考えないようにする
・ネガティブを抑えて、ポジティブに考えようとする
「ネガティブなことは悪いこと。だから考えない考えない…」その思いこみが、
→不安にとらわれて、今することが見えなくなっちゃってるんです。
だから「準備」するんです。
動き考えながらセリフを言えるようにするために、作業しててもスラスラ口から出てくるようになるまで頭に入れる。
ひとつの表現に対して、アプローチ法を複数のパターンを用意しておく。
例:嬉しい感情を表現する
飛び跳ねて鼓舞する
やったー!バンザイする
ただ笑顔になり噛みしめる
よっしゃあとコブシを握る
例:チョコの美味しさを伝える
ガーナ産で特別な製造方法という根拠
ガーナと明治を足して2で割ったような味
「鼻に通った香り良くさっぱりした味なのにとろける食感なの」
例:自分について『真面目さ』を伝えたい
背筋を伸ばして姿勢が良い
喋り方を堅苦しく、キッチリ喋る
「遅刻をしたことは一度もありません」
(うまく例えられない!)
不安を感じるから、失敗しない対処ができるんです!
「不安は準備するための最高のモチベーション」とメンタリストDaiGoさんいっていました。
それでもセリフが飛んじゃったとき

セリフが一瞬でてこなくなる
先のセリフにぶっ飛んじゃう
順調に相手とやりとりしていても、意図せず、無意識に飛んじゃう時もありました!
そんな時こそ、日頃の練習が助けになります。
周りの人がアドリブで繋いで、助けてくれた。
自分で先のセリフを言いながらうまく戻した。
積み重ねた練習で、本質や流れを押さえていたからできたことでした。
質問でも同じです。相手に伝えたい要素は押さえておく。
大事なのは「よく思われたい」取り繕わないこと。
これは伝えるのではなく、自分を守る言葉です。
マインドセットにもつながりますが、どう思われるかよりどう見せたいかです。
人によって考えも価値観も違う。左右されて自分を見失ってしまいます。
どういう印象を与えるかは自分でデザインできます。
セリフがとんでも、見せたいこと・何のやりとりをしてるか押さえれば大丈夫。
想定外の質問が来ても焦ることなく、答えられるのではないでしょうか!
ハプニングさえも「いいこと」と捉えること。
相手とよりキズナが強まり、もっとテンションが上がり調子に乗ってどんどんいけました。
初めてのデートや食事で緊張してぎこちなかったけど、以外と大丈夫な瞬間を乗り越えたら一気に楽しく盛り上がりませんか?
緊張や不安はゼロにならない

良い緊張感はポジティブです!
わたしは本番前に緊張しないことがありました。
そういうとき、失敗はしなくてもベストを尽くせなかったことが多いです。
そう、「緊張しないことが不安」です。
・準備や努力は裏切らない
・緊張や不安は悪いことではない
失敗を恐れて、守りに入ったときも、後から攻めればよかったなと後悔しました。
◎不安やネガティブをコントロールしてどう付き合っていくかです!
イベントではなく、ワークショップをやろうと構想中!
「発表や自己表現をするのって楽しいんですよ」
聞くだけのイベントではなく、実際に体験する。楽しく自分の可能性を広げる場。
*参加すると行動がついてくる
『イベントで聞いたこと → 家で実践』という手間を省きます。
その場で実践。お金が発生することになっても、その分の価値は最低限あるようにします。
アイデアがある方じゃんじゃんお声がけください!
まずは、たくさんの人に認知してもらえるよう、日々発信をしていきます♪
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過去記事:「堂々と話せてすごいね」そのワケ
過去記事:えりって何者??
参考:不安利用の心理学 メンタリストDaigoさん