声優養成所では学べない!?心得と経験談

アニメ、吹き替えの声優になりたい目指している人。
これから養成所や専門学校へ通おうか考えている人。

声優養成所は学べるところではありません!

お金を投資してチャンスを買うところです。

おもちゃ屋さんの棚に並ぶ権利を得る。
→欲しいと思われない限り、選ばれない

※すべての声優養成所に当てはまることではありません。

声優専門→大手声優養成所(1年半)→劇団研究生→フリー女優

どんなところか
経験談と裏話
やっておけばよかったこと

こんな養成所もあるよ(ほとんどはこんなシステムだよ)
という参考にしてください!

養成所は学ぶところじゃないです

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養成所は、事務所の人に見てもらうチャンスを得るためにお金(レッスン費用)を投資するところです。

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色んなレッスンがあって、学ぶところじゃないの?
 
 
  • アニメアテレコ
  • 外画アテレコ
  • ナレーション
  • 歌など

これら通常のレッスンは、事務所所属のタレントが講師として教えることがほとんどです。

教え方も講師のさじ加減で、一概に良いとは言えない。
レッスンの評価は、査定にほぼ反映されません。

 

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査定って?…車?
 
 

年に数回(養成所による)、事務所の人にお芝居を見てもらえる実力テストのようなものが査定と呼ばれています。

このテストで事務所の人に選んでもらうことができれば、所属やお仕事に繋がります。

査定といえば、車の車検みたいですが、正に同じこと。
塗装・装飾・デザイン…外見『容姿』
性能や特徴をテスト走行…能力や個性『実力』

試乗会に出せるレベル
まだまだ修理や改善が必要なクラス
走れもしない基礎クラスなど…

同じレベルのメンバーに振り分けられ、次の査定までレッスンを受けます。

この数回のチャンスのため、普段のレッスンや日々の時間の使い方を、いかに自分の成長のために使えるか。
計画し、受けるだけではダメ。デザインする頭が必要です。

レッスンからは学ぼうと期待しない

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ちゃんとしたレッスンが受けられないの?
 
 

専門学校や養成所、非公認スクールやボイトレまで、様々な形態で幅広く『プロを目指せる場所』があります。

需要に対して供給が多すぎると、光っているものや良いものをピックアップしますよね。

スーパーでより新鮮なものや傷んでない野菜を選びますよね。
洋服や靴でも、同じもので在庫の新品をくださいなど。

育てる必要がないんです。

専門学校声優科

大手声優養成所
養成所と同系列ボイトレ

劇団研究生

学んできましたが、実際身になった順番は、

1 劇団研究生
2 ワークショップ(有料)
3 ボイトレ
4 専門学校
* 養成所(圏外)

講師の中には、一人一人を見て、育てようと志と熱意のある方もいらっしゃいます。

割合で見ると、少ないのが現状です。

講師の評価やダメ出しを参考に、自分を客観的に見てセルフプロデュースしていける力が必要です。

自分の演技ができる役者になれ

play

受け身をやめる
客観的に自分を把握
強みを武器に計画と戦略

ほぼマーケティング

声優としての職業が確立され、VTuberなるアマチュアでもお金を稼げる職種なるものも出てきました。

…なんだか演技の雰囲気が似てませんか?

上のクラスに上がれても、結局は事務所がその時欲しいタイプの人でなければ選ばれません。

クラスで誰もが実力あるなと思っている人より「なんであの人が」という子が選ばれる現実を何度も目の当たりにしました。

ジャニーズとエグザイルは同じにならないですよね。
その事務所の色に合ってない、選択を間違えたことも考えられます。

新人期間(安い給料)が終わると、次の似たような新人を使って切り捨ても多くありません。

ずっと表現を続けたいのであれば、演劇で自分のお芝居を身につけた方が得策だと思います。

お芝居とは対話。
人としても役者としても、個人として向き合って学べる点では演劇の方が良かったです。

劇団で最初『首から上で芝居をするクセ』をとるのに半年はかかりました。

養成所は、そんなこと言ってくれません。むしろ大抵首から上です。
向き合う人がほぼいないので、自分のお芝居を確立するのは難しいです。

専門的な分野はもちろん、色々な知識や手段を常に試行錯誤する必要があります。
自分の目標と、今どこにいるのか把握して計画を立てること。そして努力と継続です。

★今からできる、差をつけるには
過去記事:「人間力を養う」

ここだけの話

養成所に入って初めてのクラスでびっくりしたこと

全国の専門学校の卒業者がいました。
地方の学校出身者の多くは、基礎的なことができてませんでした。

・訛ってる
・滑舌が良くない、無声化できない
・正しくないアクセントが多すぎる

これらは、学校ではなく個人でできることです。

表現や技術的なこともこちらで呟いてます。
ツイッター(@errnzabesu2)