普段どんな言葉を使っていますか?
「今日の暑さマジでヤバい」
どこがどんな風にヤバいと感じたのか表現できますか?
その抽象的すぎる表現こそ、ヤバいと思います。
言葉遣いを変えたい人
重みのある言葉を言いたい人
パワーがある、元気、かわいい、芯がある、ブレないねなどど言ってもらうことが多いです。
言葉に載る情の量が、変わった
重みのある一言を言えるようになってきた
セミナーでの知識や実体験をまとめました。
断捨離と量

変わるために必要なのは量です。
感じたことを何でもかんでも口に出すことではありません。
それこそ、言葉が軽くなってしまいます。
劇団での2年間、同じ台本に向き合いました。
2年間、同じセリフばかり口にしていました。
自分と相手、言葉と行間に向き合いました。

【断】言葉と向き合うこと
言葉の意義、真意を探ること。
「マジで」
真剣に、真摯に、全くもって、実に、本気で、心を込めて、手加減せずに、真面目にetc
「ヤバい」
ひどい、凄まじい、並外れた、尋常じゃない、桁外れの、壮大なetc

コチラの記事で詳しく説明してます。
→過去記事:感性を豊かにする「言語化」
「いいですね!」
「素敵ですね!」
言葉の持つ響きや色が違います。
語彙力をつけて適切な表現や、自分が言いたい表現を見つけましょう。
【捨】余計な言葉を言わない
沈黙が7秒(うろ覚え)続くと人は不思議に感じるそうです。
私たちは少しでも間が空かないように、気になって埋めちゃいませんか?
あ〜、あの
まぁ
えー、えっと
なんか
すいません
私は、「すごい」「まっ、」つい言っちゃいます。
もうクセです。
接頭語に使うので、自分の言いやすいペースやテンポになってしまいがちです。
言わないよう意識する!
沈黙はおかしくありません。
【離】手持ちで量を積み重ねる
演劇の台本のセリフって、ある種完成されてるもの。
足しても引いてもいけなかったりします。
どんな想いで
相手に何を伝えたいのか
相手にどう動いてもらいたいのか
「おはよう」なんとなくでも言えます。
「おはよっ!」元気付けたくて、明るく声をかける
「おはよう。」悲しいけど、悟られないように笑顔で言う
一言、一呼吸を大切に言葉を吐きます。
トライアンドエラーで、積み重ねが大事です。
自分と向き合うこと

今、自分がどんな喋り方をしているのか把握すること。
劇団でお芝居を学んだ2年間は、過激で強い言葉ばかりと向き合っていました。
365日×2年間。
・どんな想いで言うのか
・相手にどうなって欲しくて言うのか
・どうやって想いを乗せるのか、伝えられるのか
家でも歩いてる時でもブツブツ呟いてました。
「バカヤロー」「負けませんけどね、私は。」
「好きです。」「ふざけるな!」
こんな過激な言葉を、上回る愛や情で埋めました。
ただの批判、否定する言葉だったら使わないからです。
自然と、日常に使う言葉の一つにも感情や意思が乗るようになりました。
デメリットは、女性らしくはなれなかったことです(笑)
言葉遣いの断捨離
把握→余計なもの捨てる→残った質で量を生産する
+語彙力つける
+感情をのせる
ツイッターや日記などには、「あ〜」など書きませんよね。
できます!
そして自分自身をも洗練させて行きましょう!
そんな事を言う人の喋り→【YouTube】